掲載日:2013.03.6《神奈川近代文学館》
没後3年に開催する本展では、第1部で作家となるまでの歩みをたどり、第2部では21世紀へのメッセージを、「吉里吉里人」「きらめく星座」などの作品に読み解きます。第3部では、書物に遺された過去を物語に再生し、同時代、そして未来の人たちへ手渡す「中継走者」としての創作活動を、蔵書や創作メモ、愛用の文具などで展覧します。 井上ひさし作品の大きな魅力のひとつは、主人公たちが未来へ向かう姿です。21世紀の私たちにどう響いてくるのでしょうか。 県立神奈川近代文学館にて 2013年4月20(土)〜6月9日(日)まで開催されます。