玉庭放牧場で入牧式
掲載日:2011.05.30《川西町役場》
5月27日(金)、川西町玉庭地区にある玉庭放牧場(山形おきたま農協管理)で、町内の畜産農家の飼育する黒毛和牛の入牧式が行われました。
約50頭の黒毛和牛が、飼い主のもとを離れて、放牧場での暮らしに入ります。山腹の広い土地での生活は、牛のストレス解消や足腰の強化につながり、お腹にいる子供を産むための体力作りにもなっていきます。飼い主のもとに帰る10月末まで、牛たちが丈夫な身体を作れるように、また、丈夫な子供を産めるよう、JAとの協力のもと支援していきたいものです。
この玉庭放牧場で放牧された牛から生まれた子牛が、町内の畜産農家で大切に育てられ、「米沢牛」となっていくことを期待しています。
- 米沢牛とは・・・
- 飼育者は、川西町を含む置賜三市五町に居住し、米沢牛銘柄推進協議会が認定した者であり、登録された牛舎において18ヶ月以上継続して飼育されたもの。
- 肉牛の種類は、黒毛和種の未経産雌牛又は去勢牛。
- 米沢牛枝肉市場若しくは東京食肉中央卸売市場に上場されたもの又は米沢市食肉センターでと畜され、社団法人日本食肉格付協会の格付けを受けた枝肉とする。但し、米沢牛銘柄推進協議会長が認めた共進会、共励会又は研究会に地区を代表して出品したものも同等の扱いとする。
- 生後月齢32ヶ月以上のもので社団法人日本食肉格付協会で定める3等級以上の外観並びに肉質及び脂質が優れている枝肉とする
▲いい子だから、言うこと聞いてってば。
▲んん〜、きつい!
▲牛たちの健康と無事を祈って。
▲みなさん、お疲れさん。